肌老化させない!~その1~

肌老化させない!~その1~

シミが消える!-10歳肌に!驚きのハリ・つや!

などなど、スマホを見てるとちょいちょい入ってくる化粧品広告。
ウソでしょ?誇大広告でしょ?って思いながら、
ついつい見てしまうってことありせんか?

いつまでも若々しい肌でいたい!

女性の顔

女性の美への欲望は果てしなくて、そう思うのは、隣のお姉さんも、いつも行くコンビニのおばさんも、シニアクラブのおばあちゃんも共通なんだろうな。

この長引くデフレ社会でも、化粧品市場が年々拡大していることが、それを裏付けてる。

・・・いろいろ興味はそそられますが、そんな広告に踊らされず、ちゃんと効果のあるケアをしていきたいですね。

それには、正しい知識を持つことです。
まずは老化の原因を知って予防と正しいケアを行っていきましょう。

老化の原因のいくつかは、今さら聞くまでもなく皆さんもご存じでしょう。
でも、まとめておきますね。

1、紫外線

   いわゆる光老化と言われるものです。
  3大肌悩みのシミ・シワ・たるみは紫外線による影響が大きいと言われています。
  UVBは、メラノサイトの活性化によりシミやそばかすの原因になります。
  UVAは真皮まで届き、ハリや弾力のもととなるコラーゲンやエラスチンにダメー
ジを与えます。
  これらによる光老化は年々蓄積されることで肌老化を促進させます。
  近年、日傘男子が話題になったりしましたが、紫外線防止策は必須ですね。

2、乾燥

  お肌が潤っている状態は、角質層の水分量が40~50%程度だと言われています。
赤ちゃんの肌は50%程度。うらやましいですね。
  乾燥すると、乾燥ジワと言われるようにシワの原因になります。
また、かゆみや湿疹などの肌トラブルの原因となります。
  また、水分を保つために適度な油分も必要です。

3、加齢

   女性は、更年期に入ると女性ホルモンが減少します。
  女性ホルモンであるエストロゲンの減少が、保湿に大切なセラミドを減少させ
  肌トラブルやシワの原因になります。
  またコラーゲンやエラスチンの生成にも影響し、シワやたるみの原因になります。
  肝斑も、女性ホルモンの乱れが原因と言われています。
  加齢は止められませんが、サプリメントなどで症状を緩やかにすることを期待で
きます。

化粧品イメージ

4、酸化

   鉄が酸化するとサビますよね。
  それと同じです。
  人が呼吸して取り込んだ酸素の一部が活性酸素になって細胞にダメージを与え
  ます。
  また、ストレスや紫外線、大気汚染、喫煙、飲酒、によっても活性酸素が発生
します。
  エイジングケアが語られるとき、「抗酸化」というワードをよく耳にしますね。
  抗酸化物質を摂取することも老化予防に期待できます  

5、糖化

  タンパク質が糖により変性することで老化の引き金になるということがわかってい  ます。
  表皮が糖化することで黄ぐすみがでてきます。
  また、コラーゲンの糖化により、弾力がが低下、肌老化を促進させます。
  血糖値が高いと糖化しやすくなります。
  炭水化物のドカ食いや甘いものの摂りすぎは肌に大敵!
  スイーツ女子にはとても残念ですね。

6、生活環境

  睡眠や運動、ストレス、腸内環境。
  いろいろありますが、毎日の生活環境を整えることで、身体が健康になります。
  健康⇒代謝がよい⇒肌のターンオーバーも良好、っていうことです。

さて、皆さん自分が何を改善したらいいか、少しわかってきましたか?
自分の習慣を見直すことで、予防やケアの方向がなんとなく見えてきますよね。

人生100年時代、、いつまでも健康で若々しく活動できることは永遠のテーマです。
美肌を保つことも一つの大きな財産になることは間違いないでしょう。

次回からは、原因の一つずつにアプローチして美肌に効果的ケアについて書いてみたいと思います。

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